カラコンのケア方法
上手にカラコンと付き合うために
カラコンと上手に付き合うためには、まずはカラコンのケア方法をしっかり学ぶ必要があります。何故なら間違ったカラコンのケア方法をしてしまうとレンズが痛み、結果として眼を傷つけてしまう可能性があるからです。眼を傷つけてしまわないように、カラコンのケア方法を学びましょう。
カラコンのケア方法
カラコンのケア方法の基本は、洗浄した後にタンパク質除去剤を数滴たらし、こすり洗いをします。そしてカラコンに洗浄液をかけて、キレイに洗い流して保存するだけです。またカラコンの洗浄は、絶対に水道水や目薬で行ってはいけません。水道水の場合、塩分濃度の関係でカラコンが変形する可能性があるからです。このケアを毎日することによって、カラコンがキレイな状態で維持できるだけなく、私たちの眼の健康を保つことができるのです。また、カラコンのレンズケースも常にキレイにしてください。きちんとカラコンを洗浄したとしても、レンズケースが綺麗でなければ、レンズを浸している間にレンズケースの雑菌がカラコンに付着してしまうからです。レンズケースのケア方法は、水道水でしっかり洗ってから風通しの良い場所で乾かしてください。3ヶ月を目途に、レンズケースを交換することも清潔に保つ方法の1つです。
カラコンでしてはいけないこと
最後にカラコンのケア方法ではありませんが、カラコンを使用するにあたって守って欲しい事があります。それは「眼が疲れたらカラコンを外す。カラコンを付けたまま寝ない」ことです。カラコンの1日の使用時間限度は、約6~8時間といわれています。特に、カラコンを付けたまま寝てはいけません。何故ならカラコンを長時間付けると眼に酸素が行き渡らなくなり、角膜を傷付けやすくなるからです。カラコンは化粧と同じだと思ってください。寝る前に化粧を落とすように、カラコンも寝る前に外して瞳をゆっくり休ませることが重要なのです。