痛みや違和感の原因
カラコンの痛みと違和感について
初めてカラコンを付ける時は、誰でも多少なりとも違和感を感じると思います。その違和感とは異物感であり、ある程度の時間が過ぎれば馴染んできて、異物感があることも忘れてしまいます。しかしいつまで経っても痛みが引かなかったり、知らない間に眼が充血したりするようであれば、すぐにカラコンをはずして眼科医の診察を受けるようにしてください。何故ならそのような状態が続いているにも関わらずカラコンをつけ続けていると、眼にさまざまなトラブルが起きる恐れがあるからです。眼の病気、例えば、細菌性角膜炎、アカントアメーバ角膜炎、真菌性角膜炎(角膜真菌症)などがあります。では、カラコンを付けた時どうしてそのような痛みや違和感を感じてしまうのでしょうか。この項では、カラコンを付けた時に発症する痛みや違和感の原因について考えてみたいと思います。
痛みと違和感の原因
まずカラコンを付けて痛みや違和感を感じた場合には、次のことが考えられます。
・ベースカーブが合っていない
・目にゴミが入っている
・洗浄が足りない
・タンパク質除去をしていない
・レンズにキズが付いている
ベースカーブが合っていない場合は、眼のカーブにレンズのカーブが合っていないということで目に違和感を感じる場合があります。目にゴミが入っている場合も同様に違和感、或いは痛みを感じる場合がありますので注意が必要です。十分な洗浄がされていないレンズを使用した場合もリスクがありますので必ず綺麗な状態のレンズを使用しましょう。レンズにキズが付いている場合も痛みや違和感を感じますので、付ける前にチェックを行って下さい。
眼の異常には眼科医
初心者の方は、痛みや違和感を感じた場合、まずは眼科に行くようにしましょう。カラコンで痛みや違和感があると伝えれば、きちんと診断してくれます。